堺〜480号線〜和歌山県紀ノ川沿い〜「めっけもん広場」〜
62号線〜犬鳴山温泉
9月21日(木) 快晴 堺市の友人宅に行ったついで?ツーリング
大阪と和歌山の間は、当店のある枚方市から見ると、近くて遠い場所でなかなか行く機会も少ないので、この機会に走ってみました。
堺市鳳駅あたり、13時半出発。
一度通ってみたかった480号線をめざし、街中を適当に通って県道215号(別所草部線)で”別所”の行き先表示を見ながら進む。普通の民家の中を延々と走る。だんじり?祭りがあるらしく、お祭りの提灯とでっぱった柱などには紅白のクッションがくくりつけてあった。
61号を一瞬だけ快走し、突き当りの信号を右折。
少し山を登った所「国分峠」の交差点を左折。
知らない所を走ると、「ありり?あってる???」と思う道に遭遇するが、この道もそうだった。
少し不安になりながら、民家と学校がある生活道路を抜けると、170号線の標識がでて、ホットした。
目の前を横切る170号線(外環状線)を右折し、3分程埃まみれの道を走り、「大野町北」で480号線へ左折。表示にはたしか「父鬼」とでていたような・・・時間は2時半頃。
しばらくは、民家の間の細い道が延々と続く。この雰囲気は四国の439号線の山の中の民家の道と似ている。と思ったら鬱蒼とした山の中にずんずんと入る。
路面は硬いアスファルトで、道幅は1から1,5車線。意外と通行量も多く、対向車がかなりのスピードではみだしてつっこんでくる。
私の前を軽自動車が煙を吐きながら登っていたので、残念ながら森林浴はできなかった。
この道なら倒れても誰かに発見されそうだが、逆に、ひかれてしまいそうだ。
どうせなら、コケの生えた人っ子一人通りそうにない道の方が好きだなぁ。しかしそれだとコケテ倒れてても発見されないよねぇ。きっと。
峠を越え、和歌山県に入ると一気に下り始める。こちら側は太い2車線が主でコーナーもあり、スピードアップ。ただ、路面のアスファルトが剥げて、2,3cmくらいの段差がいっぱいあるガタガタ道だった。
下の方におりてくると、大掛かりな道路工事がされていて、これからいい道になるのだなぁ、と思わせる風情でした。いつ出来る事やら。
480号線は、山を降りてきて民家が続くあたりにくると、道が中途半場に別れ少し迷ったが、紀ノ川の土手が横に見えたので、適当に24号線に入った。(実際には県道125号線を快走し、JR沿いの民家をまたもや迷走したのだった。)
3時半頃には紀ノ川沿いの24号線を西に向かって走る。大和川よりはホンの少し風情がある川だ。
さて、本日のお目当ては7号線沿いにあるはずの「めっけもん広場」で果物を買う事。
小さい橋の手前”粉川”の交差点を右折(7号線の表示あり)。
そこからすぐの粉川寺は、ちょっとした観光地みたいで、少し華やいだ感じのみやげ物屋と駐車場があり、時間があればよってみたかった。
寺の前の道は、”きゅー”と直角にまがり、あとはひたすらまっすぐ太陽に向かって走る。
まぶしいぃ。
10分程走ると、右手に大きな看板を掲げた「めっけもん広場」を発見!
時間は、たぶん4時頃だった。
「桃、桃〜」と思いながら市場に入ると見事に”柿”だらけだった。
他にもいろんな野菜や、いちじく、ぶどう、梨などが並んでいて、私には、まぶしくぴかぴか光って見えた。
ダンボール箱が貰えたのでイチジクと種なし柿を買い、バイクにくくり付けて4時半に再出発!
駐車場出口に、”犬鳴山温泉 左20km”と表示されていたので左折。
少し走ると、62号線”泉佐野”の表示がでたので、こちらを左折。これは”粉川街道”だが、交通量は多かったが綺麗な2車線で快走できた。10分程で犬鳴山温泉まで到着。
ほんとなら温泉につかりたいが、先をいそぐので、そのまま帰途へつく。
170号線を左折して「泉佐野北」から阪神高速湾岸線へ。
湾岸線は景色は綺麗だが、風がきつくて嫌いだー。走ってるせいもあるけれど、暴風にまかれながら爆走した。(とばしてはいないけれど、ものすごい風なので気分は爆走なのだ)
阪神高速守口線を通って、枚方市に7時頃到着。阪神高速は込んでてしんどかった。
こんど時間があれば、加太とみさき公園の方を回ってみようっと。
追記1:阪神高速環状線は4車線程あり、右からも左からも車線変更してくるので、
360度注意して進路変更は特に真横の確認もしっかりしてください。
追記2:めっけもん広場の場所は、JR打田駅と下井阪駅の真ん中くらい
”池田小前”という地名付近のようだ。
480号線から”紀ノ川広域農道”に入った方が良かったかもしれない。
追記3:いちじくは、すごく甘酸っぱくて粒もしっかりしていて、美味しかった。
柿も、色は緑っぽいのに意外にもしっかり甘みがでていて美味しい。
もっと買っとけばよかったなぁ。
追記4:うーん、480号線は別に通らなくてもよかったなぁ・・・。
ただ、どんな道か通ってみたいというのがライダーの(?)欲望だから、
その気持ちが満たされて満足なのだ。